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1日目(2011.6.7) はれ <初日から計画倒れ> ヴィアイン金沢泊 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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8:30 8:42 |
上表の予定で、大阪駅 8:42 発のサンダーバードに乗るため集合。 サンダーバード出発。これから始まるウオークでみんな心が躍る。車中ビールでカンパーイ! |
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11:22 |
車内で楽しくやっていたが、金沢駅に近づいてくると、「サンダーバードは8分遅れている」との車内放送。 車掌に11:16 発の「はくたか」に乗り継ぎ出来るか確認すると「大丈夫だ」との返事。 ところが・・・、金沢駅で待っているはずの「はくたか」は既に出発してしまっていた。 金沢駅まではJR西日本の管轄だが、金沢以北はJR東日本の管轄。JR西日本の遅れなんか我がJR東日本は知ったこっちゃねえ、ということらしい。 駅員に我々の9日間の行動予定表を見せ「どうしてくれるんだ」と迫る。 その対策として次の二通りが考えられるとの答え。
やむなく、三人で協議の末本日は大幅に予定変更して金沢駅ホテル「ヴィアイン金沢」に泊まることにした。 |
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午後 |
金沢に泊まることにした我々にはたっぷり時間が出来た。 金沢城か兼六園に行こうと歩くが・・・、行けども行けどもそれらしき雰囲気が出てこない! 当たり前だ! まったく逆の方向に歩いていた。 まあ、いいか!と本日の午後は金沢港で時間つぶし。 |
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2日目(2011.6.8) はれ <小学生からインタビュー&西三川ゴールドパーク> 佐和田のいせや泊 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6:08 | 金沢駅発「はくたか」に乗車。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7:51 | 直江津駅着。 直江津港までウオーキング30分。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
9:30 〜 12:10 |
直江津港で乗船、2時間40分〜小木港。 この航路は直江津港から海上・小木港へそして陸上・佐和田から両津港を経て海上・新潟港へと結ぶ国道350号線となっている。 船では長岡から来たという小学校の修学旅行生が豊岡氏にインタビュー。 彼は「9日間でこの佐渡島を歩くんだ」とか「百名山に登った」とかいろいろ答えていた。
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12:20 |
西三川ゴールドパークまでバスに乗る。 本来なら今日の早朝から一日中ウオークの予定なるも、JRのサンダーバードが8分遅れたためにこんな結果になった。
ゴールドパークでは食事をし、入館料700円を支払い館内見学の後30分ほど砂金採りを楽しむ。 砂金の欠片6〜7片も掬えた。 これで今後の老後生活は安心だ、いつでも大金に換えられる。 |
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14:18 |
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14:53 |
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18:20 |
今日のお宿「いせや」着。 佐和田地区のこのお宿、最近近くに大きな病院が出来るとかで工事関係者で満員の状態。 従業員には多国籍方も何人かいて、夕食時お相手してくれたのは上海の女性だった。 我々は別荘型コンドミニアムの家に泊まる。 |
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3日目(2011.6.9) はれ <佐渡金山> 達者の岩百合荘泊 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7:00 |
ウオーキングスタート。 真野湾の海岸沿いを歩く。 途中には鶴子銀山の案内板があり、東北電力の火力発電所あり、民家の軒下にはアジ(?)の干物あり。
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11:00 |
海岸の岩場を見ながら歩くのもけっこう楽しい。 いせやの女将が「次のお宿相川へ行くのなら海岸を廻るより、県道31号線を行った方が早いですよ。 でも、海岸の風景はきれいですが・・・」と言っていた通り七浦海岸の景色は良かった。
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12:30 |
相川の町に入り、コンビニで弁当を買って昼ごはん。昼食後、佐渡金山目指し坂道を登る。 1601年の佐渡金山の開山に伴い、佐渡は幕府直轄の天領(幕府の直轄地)となり、 相川に奉行所が置かれたという奉行所跡を横目にさらに金山への道を登る。 途中、「京町通り」とか「大工町通り」とか古い町並みが残されていてそれなりに風情が感じられる。
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14:25 |
入場料800円を支払い、坑内見学約30分。 坑内は涼しい、気持ちがいい、気温は年間を通じ10℃前後とのこと。
コンピューターで制御されている人形が「ああ、酒が飲みてえなあ」とか「ああ、女に会いてえなあ」とか言っているのには参ったね。 それほど過酷な労働だったということが言いたいのだろう・・・。 そもそもこの佐渡金山、ここまでくる途中で看板を見かけた「鶴子銀山」の山師が慶長6年(1601)に発見したものだとか。 |
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14:55 〜 |
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16:40 |
岩百合荘に到着。 この宿の亭主、本職は漁師だそうで夕食に出した魚には絶対の自信を持っていた。 ずいぶんたくさん食べさせられたが、なんと言っても「カワハギの肝でカワハギの刺身」がサイコーだった。 泊り客は我々のみ。 「今年は東日本大震災のお陰でさっぱり客がない」と言っていた。 |
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4日目(2011.6.10) はれ <料理攻め> 関の国民宿舎海府荘泊 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7:00 |
岩百合荘スタート。 この地区を「達者」と称するが、 【この珍しい地名は安寿と厨子王伝説にまつわる盲目の母と厨子王が達者で再会した地として、ここを訪れた人々に一層印象深くしております。】と。
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8:49 |
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13:40 |
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14:30 |
海岸沿いを歩き、途中おばさんに「国民宿舎はどう行けばよろしいか?」と尋ねると親切に教えてくれたのはいいが「大船ケ岬の山の上の国民休暇村」を教えてくれた。そこはオートキャンプ場もあるようだ。 その方向に進み右手の山を見、あの山まで登らねばならないかと少々ビビル。「えらいこっちゃ」と地べたに座り込み休憩。 そして念のため国民宿舎「海府荘」に電話すると、我々が座り込んでいるその先に「海府荘がある」という。 「国民宿舎は?」と聞いたのが、彼女は「国民休暇村」と勘違いしたようだ。 助かったあ〜〜。 |
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15:40 |
ここでの夕食も「これがヤマボシカレイです。これがフグの白子焼きです。これがホウボウです。これがヒラメです。これが寒鯛です。これがフグです。」 等々次から次へ出てくる。 さらにフグの小判焼き、鯛の潮蒸し、フグのから揚げ・・・。 この料理攻めには参った〜あ〜〜。 泊り客は我々のほかには数名の1グループのみ。 |
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5日目(2011.6.11) くもり <喜びも悲しみも・・・> 藻浦の山本荘泊 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7:15 |
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8:30 |
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11:00 |
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11:20 |
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1:30 |
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17:30 〜 18:30 |
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18:30 |
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6日目(2011.6.12) はれ <女難?> 住吉の寿月館泊 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
6:40 |
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11:00 |
どうしても足の豆が痛くて歩けない。浦川というバス停で二人を見送りバスを待つ。 11:39に来るというバスを待っていると、前方から乗用車がやってきておとうさんが降りてきて「和木はどこですか?」とマロに尋ねる。 「和木は通り過ぎてますよ。バックですね。」と地図を見せながら教えてやり、なんだかんだ話していたら「和木まで乗っていきませんか」という。 では、とありがたく乗せてもらって和木からトボトボと歩く。 |
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12:10 |
一人歩いていると、前方道際に軽自動車が止まっている。 その脇を通り過ぎようとすると車の中から「乗っていきませんか?」と声が掛かる。 見ると可愛い女性だ。「宜しいんですか?」と断り遠慮せずに乗り込む。 彼女30歳くらいと見た。 ピーチの冷たいジュースを飲ませてくれる。 玉崎の海岸に来ると「わたし、海辺を裸足で歩くの大好き!一緒に歩きましょう」とマロまで裸足にさせて海辺で戯れる。 ひと時の童心。
「今カヤックにおぼれている。」とか「出身は小木だが三条市で小学校の先生をしている」とか住所・氏名・電話・メールアドレスまで教えてくれた。 そこまではいいのだが、今日は住吉温泉に泊まる予定だというと「それなら・・・」と住吉温泉を通り過ぎて、加茂湖のはずれ「本間家能舞台」でほっぽり出された。 |
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13:20 |
本間家能舞台の位置関係があまりよく分からないので、駐車場に止まっている軽自動車のお嬢さんに「ここはどのあたりですか? 住吉温泉の寿月館は歩いてどれくらいですか?」と尋ねると「歩きですか?大変ですよ、乗りませんか?」とこれまた親切に乗せてくれる。 やはり30歳前後と見た。 感謝の気持ちを見せながらありがたくご好意に甘える。 今日は久しぶりに若い女性に恵まれた。
彼女、親切に住吉温泉「寿月館」まで乗せてくれた。 ありがとう。 |
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13:45 |
寿月館では時間は早いとは思いながら「こんにちわ〜」と入っていくと、亭主が寝ぼけなまこで「チェックインは3時からだよ」と不機嫌だ。 「すんません、ちょっと荷物だけ置かせてください」と頼むと、「いいよいいよ」と言いながらなんだかんだと話し始めた。 この宿は温泉の源泉だとか、9月の17日には東京のエコジャーニクラブが2日間佐渡一周ウオークをやり、当寿月館が中間休憩所だとか・・・。 この佐渡一周200Kmを2日間で歩くわけだ。 恐れ入るね。
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15:00 15:50 |
寿月館から両津港方面へ埠頭まで豊岡・藤原氏を迎えに行く。 全員寿月館に到着。 亭主が自慢するだけあって温泉は気持ちいい! 三度入った。 |
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7日目(2011.6.13) はれ <トキ〜版画の村> 両津大川の津島荘泊 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8:00 〜 9:00 |
早朝お風呂に入り朝食後、寿月館の車で「トキの森公園」へ。
ホンモノのトキは大事にされて遠くの方のケージで保護飼育されていた。双眼鏡でしか見られない。 寿月館の若亭主いわく「バッタモンのトキはすぐそばにいるけどね」・・・クロトキとか他のトキは“バッタモン”だって・・・。 |
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9:00 |
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11:00 | 寿月館に預けておいたリュックをもらい、足のマメを手入れして、歩く。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
12:00 | 途中の河崎農協でビール・弁当を買い求め、店の前で食事。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
15:00 |
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夕食までの間、宿の前の神津島神社へお参り。
泊り客は我々以外に関西からの男性グループ3人が観光で来ていた。 その3人と豊岡氏は夜遅くまで盛り上がっていたようだ。 |
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8日目(2011.6.14) はれ <屋号の町> 筵場の東泊 | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7:00 |
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7:50 |
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10:57 |
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11:40 |
松ヶ崎を過ぎ多田(オオタ)の町に入るとここは「屋号の町」。 家々にはそれぞれの屋号が貼り付けてある。
上の「井戸端」さんの家には昔、伊能忠敬が佐渡の町の測量で訪れてきたときの宿舎にした、という。 |
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12:38 |
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13:00 |
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14:00 |
強烈に痛そう! よく歩けるね。 |
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9日目(2011.6.15) はれ <佐渡最後のウオーク> | |||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
4:30 | 夜明けとともに豊岡・藤原両氏は朝飯弁当を持って出かけた。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
7:19 | 足のマメを我慢できないマロはあとでバスで追いかける。 せめて羽茂から歩こうか! | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
8:30 |
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10:20 | フェリー、小木港発。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
13:00 | 直江津港着〜バスで直江津駅〜直江津駅〜金沢駅発16:01サンダーバード〜〜19:40自宅着。 | ||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||||
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