2008.3.2(日) 
 道明寺観梅ウオーク
(近鉄藤井寺駅〜道明寺〜近鉄富田林駅)  
浪速ファミリー例会:15km// 参加者:31名
集合場所まで= 生駒駅
快速急行
鶴橋駅
JR環状線
天王寺駅
徒歩
阿部野橋駅
河内長野行き・準急
藤井寺駅
9:03 9:18〜9:23 9:28 9:34 9:47

9:50
集合場所まで所要時間は45分なるも、鶴橋で乗り換え、天王寺で乗り換えと何となく便利悪いなあと感じる。
藤井寺駅そばの公園まで行くとそこが集合場所だ。

受付で今年度の会費、3500万円支払う。
入会からもう1年たったのだ。

集合待ち
10:15 定刻にスタートし15分ほどで葛井寺。
地名は藤井寺でもお寺の名前は「葛」井寺。

この寺は7世紀代に、百済から渡来した葛井氏の氏寺として建立されたと考えられている。
その後、神亀2年(725年)に聖武天皇の勅願により千手観世音菩薩を安置、行基が開眼法要を行ったとされ、これが葛井寺の創始とされているようである。
葛井寺に限らないが、一般的に寺の山門は赤く塗られていることが多い。赤い色は死者を護るといわれている.。

境内の端の方に「烏枢沙摩閣」(お手洗い)と言う文字が目に付いた。
「烏枢沙摩閣」とは烏枢沙摩明王の住むところということであり、烏枢沙摩明王は世の中の汚れや悪を浄めてくれるという尊で、お寺のトイレに祀られています。火焔を背に剣や索などを持つ二臂・四臂・六臂・八臂などの像があります。

葛井寺本堂

烏枢沙摩閣

葛井寺山門
10:25
10:40
藤井寺生涯学習センター。
(第15代)応神天皇陵。

古墳埴輪の舟を模った学習センター

応神天皇陵

この辺りは天皇陵や古墳が多い。
第14代仲哀天皇陵、第19代允恭天皇陵、第21代雄略天皇陵、第22代清寧天皇陵、第24代仁賢天皇陵、第27代安閑天皇陵、日本武尊白鳥陵、応神天皇の皇后仲姫命の仲津山陵もそれぞれすぐそばにある。
10:45 大鳥塚古墳。

大鳥塚古墳

大鳥塚古墳の梅、満開
11:05 道明寺。
当寺は菅原道真公が手ずから刻まれた国宝十一面観世音菩薩像を御本尊とする古義真言宗の尼寺。

道明寺
11:15 道明寺の隣は道明寺天満宮。
梅が満開で梅祭りをやっている。車で見に来る人も多く駐車場は満車。

道明寺天満宮本殿

境内に出店

観梅できる梅林があるのだが、今年から有料とのこと。我々貧乏人は敬遠。
11:35

12:00
道明寺から大和川の支流、石川河川敷に下りる。
時間は少し早いが、昼メシとなる。

河川敷で
12:00

13:45
昼食後はズーっと河川敷を歩く。

M氏が社会人となってからの時代の変遷のお話をしてくれる。
戦後の貧しい時代から昭和の発展していく時代の変化とご自分の歴史とをからめた話。
単調な河川敷もこのお話で楽しく歩けた。

一方、T氏が足の裏にマメが出来たようで少し辛そう。
中心部に穴の開いた絆創膏?を貼っていた。

途中いくつかの橋の下を通過したが橋げたには落書きが・・・。
でも、なかなか上手に描かれてある。

橋げたに落書き

河川敷の終点
河川敷の終点では先頭部隊が待ってくれている。
2時にようやくアンカーが着いた。
14:00

14:10
河川敷を上がり、富田林の元宗教自治都市、寺内を歩く。
独特の雰囲気のある町並みだ。

富田林寺内町は、兵火と一揆が絶え間なかった16世紀半ばの戦国時代、ここ南河内、石川の畔に生まれた。
 永禄初年(1558〜1561年)、本願寺一家衆の京都興正寺第16世の証秀上人が、南河内一帯を支配していた守護代の美作守安見直政から富田の「荒芝地」を銭百貫文で購入。興正寺別院の御堂を建立し、上人の指導のもと近隣4か村の庄屋株が中心となり開発が行なわれました。町全体を仏法の及ぶ空間、寺院の境内と見なして信者らが生活をともにする宗教自治都市「じないまち」が誕生した。


寺内の町並み

興正寺別院
14:15
ゴール、近鉄富田林駅に着いた。
14:40

15:30
恒例の反省会はコンビニでそれぞれがアルコールを買い求め、駅そばの公園でT・O・I・K・I・K・M・S・S・S・K・D・O・Sの14名。

T氏が「マメ」が辛いと話をするとI氏がアメリカ製の薬を教えた。T氏、この会に入っていろんなことを教えてもらえるとしきりに感心。

4月になれば桜を求めてどこかの河川敷でコンロとかナベとか持ち寄って花見をしようということになった。
Dちゃんが「いい場所を探しておこう」という。お世話になります。
16:30

18:30
富田林から鶴橋に行くとT氏から2次会のご提案。
M氏がすぐに同調。
焼肉屋「鶴一」へ飛び込む。ここは吉本の芸人がよく来る店だとのこと、本日は誰も見えず。
3人でしたたか飲み食いして散会。
本日のドアToドアの総歩行数:約 33,000歩。