2007.12.23(日)
 生駒山縦走(生駒山〜信貴山へ)
浪速本例会:20km// 参加者:36名
今年最後のウオーク。
昨日まで大雨で今日の午前中まで雨が残るという予報もあり、行くか?行かざるか?迷った末今年最後だ!と参加した。
雨が怖いので家を出るときからオーバーズボンを穿き出発。
8:45
生駒駅に着くともう大勢の人が集まっている。
その内の一人が「清水さん・・」と声を掛けてくれるので振り返るとなんと連合の八田氏だ。「お久しぶり、元気?」

9:00
定刻スタート。
定年後の生駒山、ワタシにとっては今日で通算728回目。
いつもは宝山寺まで直登の石段を登っているが今日は自動車道を歩く。
一人で登っているときは気楽にユックリ歩いているが今日は団体行動、この団体毎度のことながらすごいスピード。
10分も歩くと息がフーフー。

9:35
宝山寺着。本堂参拝。

すごいスピードで登ってきたが、時間的には今日のほうが単独でのいつもより遅い。石段の方が距離が短いということか。
暑い。レイヤー1枚脱ぐ。

宝山寺から山頂に向けてはいつもの石段を登る。

10:20

三角点(642m)。

SL列車遊園地内の三角点
三角点からは暗がり峠に向け昨日までの雨で荒れた下り道を足元に注意しながら下る。
このコースも慈光寺まで下りてから又登るのか大変だと思っていたら幸い近道を歩く。

11:00

暗がり峠着。
写真の石畳の道が堂々、国道308号線。

暗がり峠:「なぜ暗がり」か?
万葉集に「妹がりと 馬に鞍置きて生駒山 うち越えくれば 紅葉散りつつ」 (←クリック:参照)と歌われている。
この辺りで万葉当時の人は「馬の鞍を換えた」⇒「鞍換え」⇒「鞍がり」⇒「暗がり」となったとも思われる。


暗がり峠
11:10 ぼくらの広場着。
11:25 鳴川峠(450m)着。
11:55
鐘の鳴る丘で昼食。
今までずいぶん汗をかいたのでシャツ1枚になる。ポカポカ当たる日差しで暖かい。

13:25

十三峠(462m)着。

十三峠

13:35
高安山、一元の宮通過。
ドンドン下る。雨のためヌルヌルの坂を下る。何人かはツルッと滑って転んでいる。

途中に朝護孫子寺へ登る道があるがこれも省略して直接山門の方へ下る。

14:20

信貴山、朝護孫子寺山門着。

名物の

名物の寅
信貴山の由来は1400年昔、聖徳太子が物部守屋討伐を祈願し、寅の年、寅の日、寅の刻に毘沙門天から、
戦いに勝つためのヒントを授り、見事討伐に成功したことから、「信ずべき山、貴ぶべき山」信貴山と名づけられました。

その後ここにお寺が建てられ、寅の寺として、寅の日に縁日が催されるほど賑わっていたそうです。
朝護孫子寺の名は毘沙門天に醍醐天皇の病魔退散を願い、成就されたことから、朝護孫子の号を賜ったそうです
信貴山からはもう下るだけ。
どろどろのオーバーズボンを脱ぐ。なんだか気分がすっきりする。
15:20
三郷駅に着いた。
八田氏には反省会に出てねと言っておいたが、JRで帰っていった。
15:30

16:10
残った10人(杉浦・久保・鳥井・坂室・船木・藤原・大上戸・小川・ヒゲの?・清水)で反省会。
コンビニの隣の空きビルの前で・・・。

その後王寺まで4人で歩く。
17:00

18:40
王寺駅前の「和民」で船木・藤原・清水、3人でまた反省会。
藤原・船木氏は来年と再来年で定年。定年になったらお遍路をしようと盛り上がる。

ビールを飲み、焼酎を3回お替りして解散。
藤原氏はJRで、船木・清水は近鉄で。

      ・・・来年もよろしく・・・。
19:30 帰着。
本日のドアToドアの総歩行数:約 40,000歩。