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浪速ファミリー例会:16Km///参加者:50名 |
集合場所まで= | 生駒駅 | ⇒ 快速急行 |
西大寺駅 | ⇒ 急行 |
大和八木駅 |
9:15 | 9:23〜9:24 | 9:45 |
今日のウオークについて、先日豊岡氏に連絡しておいたら、昨夜「参加する」とのケータイがあった。 彼は山男らしいので今日のウオークは物足りないかもしれないが・・・、しかし歩くスピードはかなりのものだからどんな感想を持つかな? |
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9:45 |
八木駅に着くとすでに豊岡氏が来ていた。 駅前に集まっている人数は今までよりも多く感じる。後で聞いたところ50名、とのこと。 「大和三山」というタイトルに大勢が惹かれたのか? 今日のリーダーは桜井氏の筈だがなにかご不幸があったとかで、松井氏が代行。 |
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10:00 |
代行リーダーのコース説明の後スタート。 10分ほども歩くと耳成山(139m)が見えてくる。 三山のうちで一番低い山だが容姿はきれい。
耳成山を登って下る往復で40分。 下ってからJR桜井線の踏切を渡り、醍醐池を横に見て藤原京跡に向かう。 池の横の道を歩いていると松井氏が道の片側を通れないように両手を広げている。 何かと思えば何かのフンがたっぷりと・・・。 豊岡氏が「たぬきのタメグソだ」と教えてくれた。たぬきは集まってクソを一箇所にするんだそうだ。 |
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11:20 |
藤原京跡。 藤原京は41〜43代、持統・文武・元明天皇の3代で栄えたらしい。
藤原京跡は一部グランドになって少年達が野球の練習をしている。 その向こうには宮殿を復元しようとしているのか、朱色の基礎が並んでいる。 |
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11:45 |
藤原京から香具山を見ながらしばらく歩くと万葉の森に着く。 ここで昼食。
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12:35 |
万葉公園からすぐに香具山(152m)山頂に着く。 山頂には「国常立(クニトコタチ)神社」が祭られている。 祭神は国常立尊。俗に雨の竜王と称し、寛政10年(1798)の石灯篭に「天香山竜王」と刻す。 「五郡神社記」に「天香山坐櫛真智命神社一座、在神戸郷香山村山頂 但東南」とあり、十市郡の式内社天香山坐櫛真命神社とする説がある(大和志料)。 本居宣長の「菅笠日記」には次のように記す。 この峯に竜王の社とて、ちひさきほこらのあるまへに、いと大きなる松の木の、かれて朽のこれるがたてる下に、しばしやすみて、かれいひなンどくひつゝ、よもの山々里々をうち見やりたるけしき、いはんかたなくおもしろきに、のぼりたち国見をすれば国原は、なンど、声おかしうて、わかき人々のうちずしたる。
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13:00 |
香具山から下りて20分、本薬師寺跡を通過。 西ノ京にある有名な薬師寺の全身だ。第40代天武天皇が皇后の病気治癒を願って造営したというお寺の跡。 |
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13:50 |
畝傍山(199m)山頂着。 三山の中で一番高い山だけに登りに30分かかる。 「香具山は 畝火雄男志と 耳成と 相あらそいき 神代より かくにあるらし 古昔も 然にあれこそ うつせみも 嬬をあらそふらしき」 と万葉集で天智天皇が歌っている。 (参考・漫歩マンの迷解・斜解万葉集、クリック→ http://web1.kcn.jp/mannpomann/index20.html )
山から下りると平坦道を歩く。 |
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14:45 |
神武天皇陵前で松井リーダーが「今で約16Kmだ。予定は八木西口で解散だが、ここでお別れにする」と。 で、とりあえずの解散になったが一部の人が見当たらない。 誰かがバックして探しに行ったが??分からない。 「もう先に行ってるんだろう」とのことで我々は八木西口駅に向かう。 何のことはない、駅そばで合流できた。 朝のリーダーの挨拶で「今日はユックリ歩き、列詰めを頻繁に行う」と言っていたのに、これはチョットまずかったね。 |
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15:00 〜 17:00 |
駅そばの中華屋で反省会。 当会に入会して初めての屋根の下での反省会、14名。 ビール飲み、焼酎飲み大いに盛り上がる。 シャープ勤務の現役藤原氏が入会した。よほど雰囲気が気に入ったのかな? |
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21:00 | 豊岡氏と生駒まで一緒に帰ると豊岡氏が「もう一軒行こう」と。 で、焼き鳥「鶏太郎」で2次会。隣のキャリアウーマン沙耶香さんとまたまた盛り上がり、9時帰着。 家に入ると「あんた、歩きに行ったの?飲みに行ったの?」 |
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本日のドアToドアの総歩行数:約 35,000歩、総歩行距離:約 24km。 |