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コース:ケーブル高野山駅⇒女人堂〜大門〜町石道〜慈尊院〜南海九度山駅 |
参議院選挙の日、朝早くに起きて高野山へ向かった。 この行事があることで数日前に「期日前投票」を済ませておいた。 今般の選挙では“自民党苦戦”が新聞を賑わしているが果たしてどうなるか?気になるところだが・・・。 |
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5:00 | 起床。 6:40 自宅スタート。 | |||||||||||
7:40 |
南海なんば駅に着くと久保さん・大ちゃん達が迎えてホームを案内してくれる。 橋本駅で乗り換えて |
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極楽橋駅到着。ここから女人堂までバスに乗る。
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10:00 |
コース説明の後、いよいよウオーク開始。女人堂の前の山道から登り始める。 あえぎあえぎ歩くとすぐに弁天岳に着く。標高984mとのこと。
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10:35 | 大門到着。
大門前で小休憩の後、本日のメインルート町石道に入る。 町石道では1町ごとに町石が建てられており、次の石はどんなだろう?と歩くのが楽しい。 [高野山への道標として1町(約109m)おきに石柱が立っています。 慈尊院から壇上伽藍の大塔まで約22Kmの道のりに180基、大塔から奥の院御廟まで約4Kmに36基。 そして合計216基の町石と、36町(1里)ごとに里石が4基置かれています。 それぞれの町石には密教の諸尊を表す梵字が刻まれており、かつて高野詣での人々はこの町石に一つ一つ手を合わせて登ったとされています。 2004年7月、世界遺産に登録されました。]
後で知った名前を“みのちゃん”という。 彼女、「空の上を飛んでいる、雲の上を歩いている」とかいろいろ豊かな表現をしていた。ロマンチストなのだろう。 久保さんが「ハナイカダ」を教えてくれた。
この道、マラソンランナーも次から次へ走ってくる。 挨拶すると「九度山から走ってきた」と言いながら走り抜けていった。 途中、“鏡石”あり。鏡石は鏡のように平らで、そこに座って真言を唱えると悟りが得られると言われています。 |
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11:30 | 展望台。 展望台から下って歩くと“押上石”。押上石は弘法大師の母が結界を越えて入山しようとしたとき、激しい雷雨が火の海となり、大師はこの大岩をを押し上げて母をかくまったと伝えられています。 また少し行くと“袈裟懸石”。弘法大師が袈裟をかけたという。石の下をくぐると長生きするとか。 くぐろうにもくぐれない大きさの小さな穴。 |
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12:00 |
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食後、午後の部スタート、慈尊院を目指す。 慈尊院までは全体としては下っているはずなのにアップダウンがあり厳しい。 厳しさを我慢して歩くと木陰道で風もさわやかに吹いてくれる。そのうえヒグラシがカナカナ カナカナと涼しい声を聞かせてくれる。
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13:50 | 福田地蔵堂。このお堂、恋に落ちた横笛が滝口入道に会うために待ち続けたという伝説の場所。 | |||||||||||
14:15 | 二ツ鳥居。 この鳥居は、後任10年(819年)5月3日弘法大師によって建立された。(紀伊続風土記) 当時は木製であったものを慶安2年(1649年)5月補陀洛臾遍が私財を以って今の鳥居とした。 高さ1丈7尺(約5.6m)、広さ2間(約4.7m)。 |
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14:35 | 六本杉。(天野峠)
六本杉からはドンドン下っていくが、その下り道狭いV字型になっていて歩きにくく滑りやすい。 その地道を過ぎるとコンクリート道になる。ずいぶんな急坂。 マラソンランナーがトットコトットコ走っていく。 コマエさん(あとで知った名前)もトットコとつづく。
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15:50 | 慈尊院に着いた。 高野山を開くにあたり、一山の庶務を行う政所とされたところ。弘法大師の母がわが子を慕ってここに住み、その没後、女人霊場として有名に。 以来、安産・育児などを願う女性の信仰を集め、「女人高野」と呼び親しまれています。
町石道のスタート地点とあるが我々は逆走してきたのでゴールとなる。 “180町石”は総門から延びる石段の途中にある。
石段の手前には「丹生官省符神社」と。 弘法大師が慈尊院を創建する際、その鎮守として丹生・高野明神を祀ったのが始まり。 |
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16:24 | 九度山駅着。 駅の少し手前のここしかないという自販機でビールを買う。 駅に着くなりグビーッ。 すぐに電車が来たので乗り込んだが、一部の人は駅に残って反省会、とのこと。 帰りの電車で“みのちゃん”“コマエさん”の名前を教えてもらった。 |
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18:50 | 自宅帰着。 お疲れさんでした。 |
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本日の総歩行数:約 35,000歩、総歩行距離:約 25Km。 |