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紀泉アルプス 
現地までの交通機関 生駒駅 快速急行 鶴橋駅 環状線 天王寺駅 快速・和歌山行 和泉砂川駅 阪和線・和歌山行 山中渓駅
7:52発 8:08 8:25 9:14 9:19着
山中渓駅→四ノ谷山→雲山峰→青少年の森→六十谷駅
2008.4.9 中村氏の呼びかけに集まったメンバー 中村・岩永・小寺・前田・玉井・岡田・大藤・山田・清水の9名。

「夕方から雨」の天気予報で生駒駅に集まった際、中村氏は「どうしよう?」と迷っていた。
みんな傘くらい持っているだろうとお答えしたが・・・。ともあれ、天気は良さそう・・・。

7:52 定刻どおり生駒駅をスタート。

8:08 鶴橋駅でオイラはいつも通り“ICOCA”で改札を通過、ある人はJRの切符を買っている。
小銭のない人は“120円”の1区間だけ買って下車時に精算予定。それが正解。

9:19 山中渓駅に着くと駅員不在の無人駅。
120円で入場した人はそのまま改札口を通過、本来780円なのに660円を稼いだことになる・・・。
オイラは自動改札をICOCAで正規に通過。こんなことに拘るのはオイラだけか?

駅のホームを隔てて山側には桜並木、その桜が一斉に咲き誇っている。すばらしい。
ところが・・・、桜の前に駅付近の写真を3枚撮ったところでデジカメの電池切れ。
本日は写真が取れない・・・。ガッカリ。以下の写真は大藤氏撮影のものを拝借。

山中渓駅
9:30 中村リーダーから今日はゆっくり歩きましょうとの挨拶のあと登山開始。

駅から案内標識が林野庁により新しいのが、分かりやすく設置されている。

林野庁の案内マップ

途中前田氏と話す、彼は相変わらず自転車を趣味にしていていろんなところを走っているようだ。
鈴鹿に行きサーキットをレーサー気分で走ったとか、琵琶湖を回った、伊良湖を回った、台湾へ行った等々各所を活発に元気に走っている。

10:25 しばらく勾配のある道を行くと「第一パノラマ台」。
見晴らしの良いところで本来なら、関空・大阪湾・六甲山系が見られるらしいが今日はどんよりしていてはっきり見えない。

11:20 しばらく雑木林の中を歩くと四ノ谷山(364m)。

誰かが、「この縦走まさにアルプス気分だなあ」と。「須磨アルプスもよかったなあ」と。

11:40

12:25
次に目指すは雲山峰、その手前に鉄塔があるのでその付近の広場で昼食。

昼食

昼食

ヒルメシを食っていると隣に3人のグループがいた。彼らはそれぞれ大きな“サルノコシカケ”を持っている。
リュックのほかにサルノコシカケを入れる麻様の袋まで。サルノコシカケ収集のプロと見た。

13:30 雲山峰に着く。

周囲の山一面満開の桜が一望できる。吉野の桜は有名だが、ここの桜もそれに劣らずすばらしい。

山中一面の桜

山中一面の桜

登山道を歩いていると歩道と山の間にズーっと鉄線が張ってある。
みなで「なんだろう?なんだろう?」と言いながら歩くも答えが出てこない。「山の持ち主の境界線と違う?」というもどうもすっきりしない。
しばらくすると「11月末まで立ち入りを禁ず、山主松田」とあった。ようやく分かった。マツタケ山なのだ。
道理で山には赤松が生えていた。

13:50 展望広場着。
休憩中に一人の地元のオッサンが登ってきた。中村氏がお話をしていた。

雲山峰

展望広場にて

ここから下り道をドンドン進む。
14:40 行者堂着。

杉並木

ここまでの下り道は杉並木。杉並木を過ぎると道脇には「3Cm×5Cm」位の大きさの旗の形をした祈り札が無数に差し込まれており、そこには「志望大学に合格志願、○○○○」と願意を書いている。
これだけ祈り札を差し込んでもまだ願が叶えられていないようだ。
15:45 村の民家が出てきた。
出世不動で道端に腰を下ろし休憩。あとは六十谷駅に向かう帰り道。

途中、野菜の無人販売が置かれている。あるところには“南光梅”と書いた梅干が500円と。
もう少し行くと同じようなものが200円と。何となく儲かったような気がして1個買った。

駅まで川沿いを歩いていると、川に生えているササのようなガマのような“葉”を採っている人がいた。
「何を採っているのですか?」と聞くと「この辺では“アセの葉”というんだ。“柿の葉寿司”のように“アセの葉”でサバ寿司をくるむのだ」とのこと。
地方地方によりいろんな名物がある。
16:35 六十谷駅着。チラッと雨があたったが大したことなし。
18:45 自宅帰着。

中村氏が心配した雨にもあわず、山の桜は満開で、山道も整備された道ですばらしい1日でした。
中村リーダー、ご案内をありがとうございました。

ヤマツツジ

ヤマツツジ

ヤマツツジ

ナガバナスミレサイシン

ホタルカズラ
本日の総歩行数:35,700歩。