2016/11/6(日)
琵琶湖疏水・大津京を歩く 
 コース:京阪三条駅~三井寺~近江神宮~比叡山坂本駅
 リーダー:加藤  距離:20Km    レベル:B   参加者: 25 名
電車賃
620+270=890円
生駒駅
快速
西大寺駅
急行
丹波橋駅
特急
 三条駅
7:40 7:48-7:52 8:25-8:30 8:40
浪速の例会、9月10月はワタシにとっては厳しいためお休みしました。
今回も「レベルB」のため「どうしたもんじゃろの~」と考えたが、勇気振り絞り参加した。

結果は加藤リーダーのご配慮で彼にとっては超スローペースで歩いてくれ、
加えて各所でそのコメントをいただき、ありがたかった。
(ウオーキングで名所があっても滅多にその説明が聞けない)
10:05
京阪三条駅をスタート。

駅前には高山彦九郎の遙拝像
「高山彦九郎とは江戸時代後期の尊皇思想家であり、
吉田松陰はじめ、幕末の志士と呼ばれる人々に多くの影響を与えた人物である」
という。

高山彦九郎像
 

アンカーの大上戸氏


加藤リーダーのコース説明


スタートしてからしばらくは東方向、蹴上げに向けて市街地を歩く。
と、ポツポツ小雨が当たる。
どんなに天気がよくても雨を降らせるのが“加藤パワー”だ。

三条白川 

坂本龍馬お龍の結婚式場跡碑

ウェスティン都ホテル隣の京都市水道局
10:00
蹴上げのなだらかな坂道を越えると山科に入る。
山科では先ず天智天皇にご挨拶。(ご参考クリック⇒http://mannpomann.kt.fc2.com/36koutoku-40.htm#no.38

天智天皇にあやかっての日時計

御陵参道

天智天皇陵 


天皇陵からしばらく琵琶湖疎水を楽しむ。
 
 
 
11:12



11:29

疎水を越えると小関越だ。

「小関峠までどれくらい?」と地図とにらめっこしてS木さん。
冗談を交えてスッタモンダ。
結論=2万5千分の1の地図では1Cm=250m、4Cmで1Kmと言うことをお勉強しました。

 いよいよ峠に向かう

第1竪坑

峠で一休憩

これは山科疏水建造の際に使用された第1竪坑レンガ積み円筒です。

山にトンネルを通す際に、天井部分から垂直に穴を掘って、その穴を運搬や通気に使用したり、
さらに掘った縦穴から両サイドに掘ってトンネルを通すのが竪坑工法です。

この第1隧道は日本で最初に竪坑工法が採用された工事であり、.
しかも当時の重要工事は外国人技師が設計・監督することが多かったなか、
田邊朔郎をはじめとする、すべて日本人の手によって行われました。

11:45
峠から下り町中に入ってくると長等神社。
 
神社前の民家に大津絵

長等神社
 
神社前には疎水大津側の起点

大津絵(おおつえ)とは、滋賀県大津市で江戸時代初期から名産としてきた民俗絵画で、
さまざまな画題を扱っており、東海道を旅する旅人たちの間の土産物・護符として知られていた。
11:53
長等神社からすぐに三井寺だが立ち寄らないため、S木さんが御朱印帳がもらえないと嘆いていた。

長等山園城寺

坂室会長の説明によれば
「園城寺の名よりも一般には三井寺の名でよく知られているが、
この名称は天智、天武、持統の三天皇の産湯に使われたと伝えられている井戸があることに由来して、
御井の寺とよばれ、これが後に三井寺と言われるようになった」
という。

この先の大津市役所で昼食。
昼飯を食っているとき沼田氏がいろんな講習会で勉強している、と。
「ワタシも最近は歴史物に興味を覚えるようになりました」と言ったら
沼田氏コメント、「老人は過去を見る。若人は未来を見つめる」と教えてくれた。
12:30

13:00

平安神宮から京阪線に沿って県道を進む。

メタセコイヤの紅葉

弘文天皇陵←ご参考クリック 

道端に大津絵のタイル

大津宮遺跡 

近江神宮

このあたりで冷たい風が吹いてきた。
「まるで木枯らし一番やね」と言ったら、「もう前に吹いたよ」と
知らなかった。 10月に吹いたらしい!
(今是を書いている、今日は立冬だそうな)
13:00

14:10

京阪線に沿ってさらに進んでいくが京阪穴太駅~京阪坂本駅までの坂道のシンドイこと!
大上戸アンカーよりもさらに遅れる。
大ちゃんコメント「アカンと思うな。頑張れば出来る!」

穴太あたりに十一面観音像

これが“穴太積み”か?

日吉神社まで来るとゴールは近い

京阪坂本駅からしばらくするとゴールのJR坂本駅。

坂本の町は人通りが多かった 
 
駅そばの公園で反省会
西大寺駅でK・N氏と3人でまた反省会。
19:30 7時半頃帰着。
本日のドアtoドアの歩数:約 38,568 歩。  
本日のその他の写真集