2006.5.20(土)
第44回目 秋篠の里 10Km 
参加者:100名
コース=近鉄・大和西大寺駅→秋篠寺→秋篠川→大渕池公園→大和文華館→あやめ新橋→近鉄・学園前駅
9:40 西大寺駅に着く。福本氏が連合の旗を持って案内役を務めてくれている。
改札を出てしばらくするとまりちゃんが来た。二並んで西大寺へ行く。

西大寺=765年、称徳天皇が鎮護国家と平和祈願のため7尺の金銅四天王の造立を発願されたのが、当寺のはじまりである。南都七大寺の一つに数えられ、当初は、110もの堂宇が立ち並ぶほど栄えた。平安時代に火災などによって一時衰退したが、1235年、叡尊上人が当寺に入寺して再興し、密・律兼修の根本道場として発展した。現在の堂宇は1502年の火災で焼失したのちに、江戸時代に再建されたものである。 と難しいことよりも正月に大茶碗でのお茶会が有名。
10:00 西大寺ではすでに多くの参加者が集まっている。100人くらいか?
リーダーのコース説明の後、竹中会長から西大寺の本堂へのお参りと賽銭依頼あり。少々の賽銭を投げ入れてスタートする。
今日は準備体操はなし。なんで?

西大寺本堂前
10:35 西大寺の裏口から出て、ちょっと歩くと秋篠寺。

秋篠寺=光仁天皇の勅願で、奈良時代最後の官寺として創建されたと伝わる。すっきりとした本堂(国宝)は、創建時の講堂を鎌倉時代に大修理したものといわれる。堀辰雄が東洋のミューズと称賛した伎芸天[ぎげいてん]像(重要文化財)は本堂に安置。ふっくらと美しく、を傾けた姿が魅力的だ。頭部のみ天平時代の乾漆造で、胴体は鎌倉時代の補作。同様の造りの梵天像(重要文化財)、帝釈天像(重要文化財)も祭る。ほかに本尊薬師如来像(重要文化財)、日光・月光菩薩像(重要文化財)などを安置する。萩も見事。

お庭では落ち葉が多いので掃除の人が、掃除機の反対で空気を吹き出して掃除をしていた。

秋篠寺のコケ庭

秋篠寺のコケ庭
11:30 秋篠寺を過ぎると途中一時的な通り雨を浴びながら、秋篠川沿いに40分ほどで歩くと大渕池公園に着く。
公園の一番上で敷物を敷いてまりちゃんと昼食を共にする。
大江さんが目の前を通りかかったので、まりちゃんを紹介し、長老の秘訣をお聞きする。

大江さん「わしは仙人だ。並の人とは違う。朝は4時に起きて6時まで2時間ウォークする。午後もまたウォークだ。」と。
「嫌いなものはヌルヌルする納豆だ。」と。
本人が仙人だと言うだけあってとても84歳とは思えない。

大江さんがまりちゃんに優しく接していただいたのできっとまりちゃん、入会するだろうなあ。
13:05 昼食を終え、目の前に学園前駅があるのを遠回りして、大和文華館まで行き、そこで解散。
まりちゃん、「これで10Kmあったのー?」
四国遍路を43日間で一人旅した彼女にとっては物足りない1日だったろう。
13:20 学園前駅の味楽座にて反省会。
まりちゃん・北口・角・宮島・小林・清水のテーブルと別のテーブルに梶山・三好・吉田夫妻・軒山・池田・??さん。
まりちゃんの高野山へのお礼参りに角さんが九度山のコースを薦める。
小林氏はこんな若い人となじみになれるならお遍路に早く行きたいなあと。

まりちゃんへ:見ていただきたいのはBコースだったのですが、一般の方は「ゆーほ」か「Aコース」しか参加できませんのでせめて次回「Aコース」を見学してくださいね。
14:45 ビール焼酎を適当に飲んだのでカイサーン。
本日の歩行数:20643歩。