2009.1.25(日)
   春日山〜若草山コース
集合場所まで
290=円
生駒駅
快速
奈良駅
9:35 9:52
コース:近鉄奈良駅→春日大社→春日山→若草山→近鉄奈良駅
天気予報では昨日から「寒波」。
我が家を出るときは吹雪。
9:24
近鉄生駒駅から快速に乗るとちょうどヒラリン・コマエの隣に座れた。
ワタシにとっては今年初めての浪速のウオーク。

10:00

奈良駅をスタートする。

雪の舞う近鉄奈良駅
ひがしむき商店街を通り過ぎ、興福寺から浮御堂を歩く。
本格的なカメラマンなら上手な写真が撮れそうな雰囲気、絵になっている。

五重塔

浮御堂
10:45 浮御堂から高畑〜元我が家そばの志賀直哉旧居から滝坂の道に入る。
雪は激しくは無く、適度な雰囲気で降ってくれている。

滝坂の道:春日山と高円山(タカマドヤマ)の谷間の渓谷に沿って登る石畳の街道で、剣豪の里・柳生へと続くこの石畳は柳生家が奈良奉行に敷かせたものといわれ、道筋には寝仏、夕日観音、朝日観音、首切り地蔵などの石仏群が見られる。
11:20 滝坂の道は名前の通り坂道で、石畳の石が滑りとても歩きにくい。足元に注意しながら歩く。
寝仏・夕日観音・朝日観音を過ぎ、荒木又衛門が切れ具合を試したという首切り地蔵。

首切り地蔵

首切り地蔵から地獄谷園地〜峠の茶屋。
11:50 峠の茶屋では30数名が食事できないとあってあと一歩足を延ばして、「峠の宮」で昼食。
雪は降るは風は強いはでお宮さんを風除けにしての昼食。
ヒラリン・コマエは立ったままで食べていた。

峠の茶屋

峠の宮
12:35 昼食後は峠の茶屋をまた戻り、春日の山で地獄谷の石仏群に寄り道する。

件の「石窟仏」は、山道を何回か曲がった先にあり、鬱蒼とした岩陰に鉄柵に囲われている。 柵の向こう側、石窟の内壁に彫られているのが良く見える(側面の石仏は、ちょっと見えづらい)。
彫られている仏様が何仏なのか未だはっきりせず、彫った人物もはっきりせず、年代も奈良時代(推定)のものと室町時代(推定)に追刻のものとバラバラで、なんだかよく判らない石窟仏である。

網で張られた石窟

石窟内部のお地蔵さん
12:55 ウグイスの滝入り口。
但し、今日は滝まで足を延ばさないと。

ウグイスの滝への入り口

世界遺産の標石
13:30 春日原始林をしばらく歩くと若草山にたどり着く。

若草山:標高341mで奈良市街地を一望することが出来る。菅笠を三つ重ねたように見えることからかつては三笠山とも呼ばれた。中世に東大寺と興福寺の境界を明瞭にするため、樹木の生い茂っていた山を禿山にしたという伝承がある。

ここまで来ると車で来た観光客も大勢で、鹿がみんなに餌をねだっている。

山頂では昨日山焼きをしたとのことで、焦げ臭いにおいがしていた。

山焼きあとの若草山
14:30 若草山からトロトロ下り、東大寺の前を過ぎてゴールの近鉄奈良駅着。
ここで解散。
15:00

15:20
奈良駅で解散しているのに反省の足りないメンバーは猿沢の池まで足を延ばして反省。
寒さに震え、日当たりのいい場所を設営するも「おお〜〜さぶ〜」で20分もするかしないうちに「やんぺ」。

反省会の前を行く駕篭かき

反省会風景
15:30 反省会を終えるとJR奈良組と近鉄奈良組に別れて解散。
午前中は雪が舞い寒い一日でしたが、坂道はアップダウンもさほどの厳しさではなく適度なウオーク行程で結構な一日でした。
ありがとう。
全所要時間・4.5時間、歩数・30,893歩、歩行距離・約18Km